ロジスティクス
ロジスティクスとは、「兵站（へいたん）」という軍事用語をビジネス用語に転用したもので、物流の機能（輸送・保管・包装・システム・流通加工・荷役）を高度化し、調達・生産・販売・回収分野を統合して、需要と供給との適正化を図ること。併せて、社会的課題（環境保全や安全対策など）への対応を目指す戦略的な経営管理の意味合いも持っている。
「ろ」からはじまる用語解説
路線便
一台のトラックに複数荷主の商品を積載し、決まった路線（ルート）を巡回して輸送するサービスのこと。
ロット
輸送および荷役、保管を行う際の貨物の処理単位のこと。
ロングホール(long haul)
長距離の航路のこと。
ローディングエプロン
飛行場の中で、貨物の積卸しや燃料の補給等が出来る駐機場のこと。
ローディングエプロンは、旅客機用の貨物の積み降ろし場所を表し、貨物機用の貨物の積み降ろし場所は、カーゴエプロンと呼ばれる。
ローリー買い
トラック運送会社が燃料である軽油を購入する方法のこと。
タンクローリーで直接配送される。
ロールクランプ
フォークリフトアタッチメントのこと。
ロール紙や円筒型の荷役物を安全・確実にクランプする。左右３６０度回転できるので、縦横自由に積み分けられる。