包装設計サービス・事例のご紹介
当社が培ってきた包装ノウハウを活用し、ISO規格に沿って
品質管理されたプロセスで、信頼性の高い包装設計サービスを提供します。

UN容器の設計から供給までのサービスを提供
1.UN容器の設計
2.UN容器の性能評価
3.UN容器の供給
リチウムイオン電池は仕様により危険物と判定され、海上・航空輸送する場合は、 国内(陸送を除く)海外問わず、UN規格に適合した包装容器を使用し、適切な表示を施して包装する必要があります。
※新たに設計したUN容器を使用するためには、容器検査など数多くの準備が必要となります。
※当社の拠点と国際機能を使用して、梱包、輸送業務も対応可能です。
専用設計
製品重量やSDS(安全データシート)、保管条件、仕向け地、輸送手段等の情報を確認し、容器の材質や形状などは、HK(日本舶用品検定協会)の基準にて専用設計します。
・製品サイズや重量に合わせた最適な設計が可能!
・量産時の包装材コストダウンが可能!
※容器の開発費用と納品までのリードタイムを要します

ワンウェイ包装とリターナブル包装の開発例
ノートPCの集合包装用に、段ボール製のワンウェイ包装とプラスチック製のリターナブル包装を開発しました。
製品の販売数量や運用方法、環境対応など、各業務条件に合わせて、メリットのある包装を選択して使用が可能です。

<特徴>
・T11パレットへの積載効率化
・資材費が安価
・仕切りも組み立て状態から折り畳みができ、平納品が可能
・オール段ボール製で廃棄が容易
・再資源化が可能

<特徴>
・T11パレットへの積載効率化
・初期費用は高めだが、繰り返し使用可能
・使用後の回収と保管が必要だが、内材をオリコン内に収納した状態で折り畳み可能
発泡材の使用量や、部品点数の削減等を行い、資材の使用量を必要最小限とした包装改善事例です。
省資源化や使用後の分別廃棄が可能な包装設計は、環境負荷低減となり、コスト低減や輸送の効率化にも繋がります。
<課題>
・部品点数が多い
・発泡材の使用量が多い
・発泡材の溶接加工が必要
・コストが高い
<効果>
・部品点数の削減
・発泡材の使用量削減
・発泡材の材質変更
・溶着加工不要
・コスト低減
部品メーカー、加工メーカー、お客様間の調達物流における梱包箱をリターナブル化し、廃棄物となる資材を削減した包装改善事例です。
更に収納部を工夫して、部品6種の資材を3種類に共通化することで、環境に配慮した改善に繋げました。
<課題>
・ワンウェイ包装による包装資材の廃棄
・流通過程での箱入替え作業の発生
・不適切な個装包装
・製品の歪みやキズの発生
<効果>
・通箱化による廃棄物削減
・包装資材共通化による梱包作業と保管効率UP
・内装材の工夫で個装の削減と製品保護力UP
・トータルコスト削減
製品に付属する多様なオプション品を、袋詰め発泡緩衝材を使用した汎用包装で国内外に出荷していましたが、1箱当たりの収納数が少ないことや、エンドユーザー様での廃棄が課題となっていました。そこで、オール段ボールで専用設計し、且つ、10種類のオプション品を3種の内装パッドで包装できる様、工夫して共通化し、トータルコスト削減と環境に配慮した改善に繋げました。
<課題>
・袋詰め発泡緩衝材の使用量の多さ
・多様な部品による煩雑な包装
・1箱当たりの収納数が少ない
・ネジなど添付品の誤廃棄
<効果>
・オール段ボール化による袋詰め発泡緩衝材の使用量ゼロ化と廃棄物の削減
・内装パッド共通化による梱包作業の効率UP
・内装上下2段式による収納数UP
・内装パッドの展開面積を小さくすることで初期費含めたトータルコスト削減