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物流用語集

GLOSSARY

物流用語集

「け」からはじまる用語解説

ケアマーク

貨物の流通過程における貨物や荷扱い者を保護するため、適切な荷扱いを指示する場合に使用する。代表例で、壊れもの、上、水濡れ防止、取扱注意、上積み段数制限、重心位置などがある。荷扱い指示マークとも言う。

計画配車

効率的物流を目的として、事前に配送先、配送量、配送地域などがわかっている場合にその配送日の配送計画を立て、それに対応した配車をすること。

軽量ラック

一棚当たりの積載荷重が150kg以下のラックのこと。(JIS Z0110)

ゲインシェアリング

荷主企業と物流事業者が、物流合理化による成果を双方で配分すること。
物流事業者側からの業務改善提案の結果、物流コストダウンが実現した場合、そのコストダウンの一部を物流事業者に還元する。

結束

ひもや縄などで結び、束にすること。

結束バンド

たくさんの本数になりがちな電線・ワイヤ類を束ねたり、複数の段ボール箱を1つにまとめる補助具のこと。

欠品

出荷時点で、該当商品の在庫がなく納品できないこと。

結露

空気が冷やされて温度が下がり、空気中に含まれる水蒸気の割合である相対湿度が100%を越えた場合に、空気が水分を吸収できず放出したときに水蒸気が水滴となって表れる現象のこと。結露の発生は濡損(じゅそん)に繋がるため、輸送環境において温湿度の変化は注意すべきポイントとなる。

結露防止

結露防止とは、結露現象を防止すること。結露を防ぐには、輸送中の温度変化を小さくすることや梱包材に含まれている水分量を適正にすること等が必要となる。

ケリカット式

段ボールを構成する原紙の各強度から、段ボール箱の強度を計算できる公式のこと。

けん引車

一時に大量の荷物を運搬する場合に、トレーラー等をけん引する為の車輌のこと。
トレーラーを連結し、1台のけん引車でけん引運搬することができる。大型で重い荷物はトレーラーに載せてけん引運搬するのが一般的。

減価償却

資産を、その資産が使用できる期間(耐用年数)にわたって費用配分すること。資産により、耐用年数は異なる。

原材料倉庫

製造に必要な原料や材料を保管するための倉庫のこと。

原産地規則(Rules of Origin)

国際的に取引される物品の原産国を決定するための規則。一般特恵制度や経済連携協定による特恵税率を適用する場合に用いる特恵原産地規則と、WTO協定税率や不当廉売関税などの非特恵分野での税率適用のために用いる非特恵原産地規則がある。 出典:税関ホームページ(https://www.customs.go.jp/kyotsu/yogosyu.htm)

原紙構成確認試験

ライナー中しんの原紙の種類を、圧縮強さ及び引張強さを用いて確認する試験。

現実全損

絶対全損ともいう。保険目的の完全減失または保険目的に対する支配力の完全喪失などによる被保険利益の全面的消滅のこと。

検品

商品が納品された際に、品質や個数、内容を検査すること。

ケースマーク(Case Mark)

輸出する貨物の外装に刷り込む記号や番号のこと。シッピングマーク(Shipping Marks)または荷印ともいう。箱、袋または梱包(Box、Bag or Package)の見やすい場所に表示され、貨物を特定できるようにする。

ケースラック

ケース単位で商品を保管する場合に使用される棚(ラック)のこと。

ケーブルドラム

電線など連続したものを巻く為のツールのこと。用途、使用場所等に応じて木製、ステンレス製等、素材を使い分ける。ボビン、リール等、様々な呼び方がある。