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リチウム電池 積み重ね試験のご紹介
~航空輸送の包装基準改定に対応したサービスのご紹介~

IATA航空危険物規則書の改定により、2025年1月リチウム電池同梱機器および組み込み機器に関する包装基準に『積み重ね強度』が追加*されました。新基準での評価試験は当社にお任せ下さい。
*リチウム電池単体は2023年に施行済
包装基準の改定概要
電池単体に加え、機器同梱・組み込みにおいても「積み重ね強度」が追加
従来の包装仕様では、新基準に適合していない恐れがあります。
当社では、確認試験から包装見直しまで、お客様のご要望に合せた最適なサービスをご提供します。
※積み重ね強度とは・・・高さ3mまで積重ねた場合と同等の合計重量を24時間加え、内容物に損傷が無いこと
IATA 航空危険物規則書 第66版(2025年版)包装基準改定概要
リチウムイオン電池(UN3480、UN3481)
リチウム金属電池(UN3090、UN3091)
改定の新基準に沿った検査試験設備のご紹介
24時間の3m積み重ね試験対応
積み重ね試験用ウエイト(鉄板 計1,722kg)
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698×599×10 (mm) 約32kg 12枚
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540×390×22.5(mm) 約36kg 9枚
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540×390×10 (mm) 約16kg 60枚
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540×390× 6 (mm) 約10kg 3枚
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400×300× 4 (mm) 約 4kg 6枚
※鉄板以外にも各種ダミーウエイトを取り揃えています。

1.2mからの落下試験対応
落下試験機事例(スライドテーブル型)
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メーカー:神栄テクノロジー株式会社
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型式:DTS-100
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落下高さ:200~1,500(mm)
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供試品最大寸法:L1,000×W800×H1,000(mm)
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供試品最大質量:94kg
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落下台基礎質量:4,700kg
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容器等級:Ⅱ,Ⅲ対応

評価試験の基本フロー
お気軽にお問い合わせください
危険物に関するその他のサービスをご紹介
UN容器設計・評価試験・供給
危険物を航空輸送・海上輸送する場合、国内(陸送を除く)、海外を問わず、UN規格に適合した包装容器を使用し、適切な表示を施して包装する必要があります。また、新たに設計したUN容器を使用するためには、性能試験が義務付けられています。当社の品質評価センター(東京都府中市)では、UN容器の設計から供給までのサービスを提供しています。当センターは、HK(日本舶用品検定協会)の指定試験所であり、調質、落下、積み重ね、吸水度試験といった試験が対応可能です。
※HK検査員立ち合いが必要です。

リチウムイオン電池輸入例
集荷〜指定場所への納品までをワンストップチャネルでご提供します。

●評価試験や容器設計、国内輸送やフォワーディング等、お悩みがございましたら当社へお気軽にご相談ください。
●評価試験については、当社の品質評価センター(東京都府中市)のご見学やWeb相談を無料で承っております。