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包装貨物-性能試験方法「JIS Z 0200:2023」改正
「JIS Z 0200:2023」改正に対応した包装・梱包リューションを提案します。

2023年1月に包装貨物の性能試験方法一般通則JIS Z 0200が改正となりました。新基準での評価試験、包装の見直しは、当社にお任せください。
JIS Z 0200の変更概要
今回の改正は、2019年に改正されたISO4180と整合させるため、大幅な変更となっており、落下高さの変更等、包装及び緩衝設計に大きな影響を及ぼす内容となっています。主な変更概要は下記となります。
- 供試品の数量:「3個以上が望ましい」から「複数」へ
- 前処置:①前処置時間の明記、②前処置方法が供試品の状態や特性により3方法となった
- 振動試験 :①追加試験の基準変更、②区分内容変更、③PSDプロファイルが3種類に、④試験時間の変更
- 自由落下試験:①落下高さの変更、最大200㎜増加、②30kg以上の貨物は天面落下不要
- 片支持落下試験:①試験方法が2種類に、②支持台高さ変更、③落下高さ変更、最大100㎜減少
- 圧縮試験:①区分(保証レベル)が3区分から4区分となった、②レベル1の負荷係数が大きくなった
- 新しい試験項目:①積重ね振動試験、②温湿度環境試験、③低圧試験
JIS改正の新基準に沿った包装・梱包ソリューション
従来の包装仕様では、新基準に適合していない恐れがあります。
当社の品質評価センターでは、新基準の適合評価試験の実施、また適合していなかった場合の包装及び緩衝設計の見直しまで、お客様のご要望に合わせた最適なサービスを提供します。
規格に準拠した試験
•変更となった前処置、振動、落下、圧縮試験に対応可能です。
•新しく追加となった温湿度環境試験は①高温試験、②高温高湿度試験に対応可能です。低温試験はレベル3に対応しています。
•低温試験のレベル1、2及び低圧試験はご相談下さい。
包装及び緩衝設計の見直し
•包装の見直しが必要になった場合、当社で再設計が可能です。
•圧縮試験の負荷係数増加による外装箱の材料選定や資材供給もお任せ下さい。
評価試験/包装設計の基本フロー
評価試験の基本フロー
包装設計の基本フロー
Web面談・相談サービスのご案内
- Webでの面談・相談を承ります。
(利用環境:Microsoft Teams) - 遠距離や出張制限など、対面面談が難しいお客様に最適です。
- 包装設計や評価試験のお困り事、コストダウン、品質改善、試験方法など何でも構いません。
- 相談費用は無料です。
この機会に是非ご利用ください。
各種資料のダウンロード
品質評価センター試験設備の紹介、振動試験、落下試験、圧縮試験等の各種資料は、以下より必須事項をご入力・送信いただきますとダウンロードできます。