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物流用語集

GLOSSARY

物流用語集

「A」からはじまる用語解説

A/N(Arrival Notice)

海上輸送時に、本船(貨物)到着を受取人もしくは通知先に対して通知するための書類のこと。
これを入手してから業者は輸入通関から貨物引き取りまでのスケジュールを作成する。

A/P(Additional Premium)

割増保険料のこと。
付保する保険料の危険度が基本料率の算出基準のベースとなる標準的な危険より大きくなる場合、もしくは標準と異なる種類の危険を付保する場合に、その危険に応じて追加徴収される割増料のこと。

ABC分析(ABC analysis)

適切な在庫管理システムを決めるための分析方法のこと。
在庫品を品目別に価格と販売量によって ABC の三グループに分類し、管理の重点のかけ方を決める類をいう。
どのような商品に重点をおけばよいかを戦略的に考えるための分析手法であり、主に在庫管理・品質管理・顧客管理などに使用される。

ACTIS(Airport Customs Taxation and Information System)

旅具通関事務電算システムのこと。
入国旅客等に対する適正・迅速な通関を確保し、関税の収納事務等の効率化・簡素化を図るため導入されたシステム。
徴税機能、統計資料作成機能と航空会社から送付される旅客情報を蓄積する機能を持つ。

Actual Weight

貨物(梱包を含む)の実際の重量のこと。 貨物輸送料金は、実重量(Actual Weight)と貨物の容積をkgに換算した容積重量(Volume Weight)を比較し、kgが大きい方の数値にて料金の計算を行う。 航空貨物の計算例: 100x100x90㎝ 130Kgの貨物の場合、900,000㎝3÷6,000㎝3=150㎏(Volume Weight)と130Kg(Actual Weight)を比較して、150㎏が大きいため、こちらが料金計算に適用される。

ADC技術 (Automatic Data Capture)

自動データ取得(自動認識)技術のこと。
様々なデータ(バーコード・RFID・二次元シンボル・音声など)をコンピュータデータとして認識する技術をさす。

Additional Freight

割増運賃のこと。貨物の形状、特殊性、港湾事情や航海上の理由などで、一定割合で加算される運賃を指す。
主なものには、Heavy Lift Charge(重量貨物割増)、Lengthy Charge(長尺貨物割増)、Outport Surcharge(僻地割増)などがある。

AEO(Authorized Economic Operator)

税関手続の簡素化やセキュリティに関連する優遇等の便益を付与する制度のこと。
物品のサプライチェーンにおいて安全基準を遵守しているとして税関当局等が認定した輸出入者、運送業者、倉庫業者等に対し認定される。

 

日通NECロジスティクス『通関業務』のご紹介
https://www.nittsu-necl.co.jp/solution/integrated/#CustomsClearance

AGV(Automated Guided Vehicle)

自動搬送車のこと。無人で搬送や荷役を行うフォークリフトや搬送台車の総称。
軌道タイプと、無軌道タイプがある。

Air Freight Forwarder

利用航空運送事業者または航空貨物混載事業者のこと。
不特定多数の荷主から集めた貨物を集約し、同一空港宛の貨物をまとめて航空会社と輸送契約を結ぶ輸送業者をいう。日本では国際航空貨物輸送業者を指すことが多い。

AMS(Automated Manifest System)

米国の自動通関システムのこと。
船会社と税関がシステムで繋がるため、米国到着前でも通関処理が可能となり、到着地での配送など手配が迅速に行える利点がある。

APEC(Asia-Pacific Economic Cooperation)

アジア太平洋経済協力のこと。
アジア太平洋地域の持続可能な発展を目的とし、域内の主要国・地域が参加するフォーラムである。主な活動は、域内の貿易投資の自由化・円滑化、経済・技術協力となっている。

ASEAN (Association of South East Asian Nations)

東南アジア諸国連合のこと。
インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスの10カ国が加盟している。

 

日通NECロジスティクス『グローバルソリューション(東南アジア)』のご紹介
https://www.nittsu-necl.co.jp/solution/global/se-asia/

ASEAN+3(ASEAN Plus Three)

ASEAN(東南アジア諸国連合)と日本、中国、韓国の3カ国で協力していく枠組みのこと。

 

日通NECロジスティクス『グローバルソリューション(東アジア・東南アジア)』のご紹介
https://www.nittsu-necl.co.jp/solution/global/

ASEAN+6(ASEAN Plus Six)

ASEAN(東南アジア諸国連合)と日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドの6カ国で協力していく枠組みのこと。

 

日通NECロジスティクス『グローバルソリューション(東アジア・東南アジア)』のご紹介
https://www.nittsu-necl.co.jp/solution/global/

ASEM(Asia-Europe Meeting)

アジア欧州会合のこと。
東アジア・欧州間の協力関係の強化を目的として1996年(平成8年)より開始された対話プロセスをいう。アジア・欧州での対等のパートナーシップを基礎として、政治対話促進、経済面での協力強化及び文化・社会面等での協力促進に取組んでいる。

ASN (Advanced Ship Notice)

事前出荷予定データ(事前出荷明細送付)のこと。
EDIシステムにより、ベンダーからセンター又は店舗への納品予定として送られる。
商品が入庫あるいは納品される前に、納品予定数などの情報を事前に相手先へ送付することで、荷受け場での検品作業が軽減され、作業効率を向上させることが可能となる。
フォーマットは国内標準化がされているが、業種によって異なっている。

ASP (Application Service Provider)

ビジネス用アプリケーションをインターネット回線などを通して顧客に提供する事業者もしくはサービスのこと。
一般的には事業者を指し示す場合が多い。

AWB (Air Way Bill)

航空貨物運送状のこと。
荷主と運送業者との間で、貨物の運送契約が締結されたことを示す証拠書類となるもの。
IATA(国際航空運送協会)の統一様式がある。