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物流用語集

GLOSSARY

物流用語集

「て」からはじまる用語解説

ディテンションチャージ

船会社が設定した期限(Free Time)内に空コンテナを返却しなかった場合に発生するコンテナ返却延滞料。

定温倉庫

倉庫内の温度、湿度を一定(10℃~20℃程度)にコントロールしている倉庫のこと。
また、温度が10℃以下の場合は冷蔵倉庫となる。

低温物流

生鮮食料品、冷凍食品などを低温を保持して輸送すること。

定格荷重

クレーンに吊り上げられる最大荷重(吊り上げ荷重)から吊り具の質量を除いた数値のこと。

低床式倉庫

床面の高さを、倉庫の周囲の地盤の高さと同等にし、直接トラックやフォークリフトの出入りを可能にした倉庫のこと。

低排出ガス車認定制度

国土交通省が、窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)などの排出ガス量が指定基準以下と認められた自動車を指定し、その普及を推奨している制度のこと。
認定を受けた場合、認定されたことを示すステッカーがリアウィンドウに貼られる。

適正在庫

品切れや過剰在庫にならない在庫水準のこと。

デザイン・フォー・ロジスティクス

ロジスティクスを考慮した製品設計や包装設計を行うこと。輸送に適した製品設計、輸送、保管を考慮した包装設計を行うことで、積載効率、荷役作業、保管効率など物流の効率化を図ることができ、物流コスト削減にも繋がる。

デジタル式運行記録計

運行記録計とは、運行の際に、「瞬間速度」、「運行距離」、「運行時間」を記録する機器のこと。
デジタル式運行記録計(以下、デジタコ)とは、その運行記録をメモリカードで記録する管理であり、事務所での管理が容易に行える。デジタコは、メモリーカードに記録された運行情報を事務所側の読み取り装置を介してパソコン画面上で整理された形で表示されるため、タイムリーな安全運転指導を行える。
ドライバーごとのエンジン回転やアイドリングの情報も時系列で確認でき、経済走行の管理に利用出来る。

デジタルトランスフォーメーション

企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dgc/dgc.html)

デッドストック

出荷の見込めない不動在庫のこと。

デバンニング

輸送されてきたコンテナから貨物を取り卸すこと。

デファクト・スタンダード

「事実上の標準」のこと。
標準化機関等が定めた規格ではなく、市場競争や広く採用された「結果として事実上標準化した基準」を指す。

デポ

小型の配送拠点のこと。所定の地域の集配送を行う物流拠点。

デマレージ

陸揚げされたコンテナが無料保管期間(Free Time)を過ぎてもコンテナヤード(CY)から引取りされず、継続保管された場合に課される「超過保管料」のこと。

デリック

動力(人力は含まず)によって荷をつり上げることを目的とする機械装置のこと。
マスト又はブームを有し、原動機を別置してワイヤロープによって操作する。吊り上げ荷重が0.5t以上のもの。

デリバティブ

金融派生商品とも呼ばれ、金利や債券、株式、為替などの原資産から派生した取引の総称のこと。

天井搬送システム

床の上を走行するのではなく、天井空間を利用して搬送するシステムのこと。
一般的にはモノレールのシステムが多く、三次元走行が可能である。

店着価格制

製品価格と輸送費が一体化し、店舗への納品価格になるという価格決定方式のこと。
輸送費が製品価格に包含されているため、購入側荷主は過度な輸送サービスを要求しがちであり、結果として多頻度小口輸送に繋がる傾向が強い。

データキャリア

人や物など識別する情報を保持し、自動で認識する物のこと。
バーコードやICタグなど非接触でデータを読んだり書いたりするものがある。

テールゲートリフター

トラックの荷台の後部の「あおり」を水平にし、荷台と地面の間を昇降する省力化機器のこと。
一般的にパワーゲートと呼ばれている。重量物の積卸を容易にすることが出来る。