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物流用語集

GLOSSARY

物流用語集

「B」からはじまる用語解説

B/L (Bill of Lading)

船会社が発行する船会社と荷主との間における運送条件を明示した書類のこと。
船会社が海上輸送を委託され、指定港にてB/Lに記載されている正当な荷受人へ貨物を引き渡すことを約束している。船荷証券とも呼ばれる。

B2B(Business to Business)

商取引の形態のひとつで、企業と企業との間で取り交わされる取引のこと。
電子商取引(eコマース)の分類として用いられることが多い。⇒B2Cも参照。

B2C(Business to Consumer)

商取引の形態のひとつで、企業と一般消費者との間で取り交わされる取引のこと。
電子商取引(eコマース)の分類として用いられることが多い。⇒B2Bも参照。

BAF (Bunker Adjustment Factor)

燃費の高騰(下落)があった場合に通常料金に割増(引)する料金のこと。
バンカーサーチャージとも呼ばれる。

Base Rate

基本運賃のこと。
定期船運賃は一般的に①基本運賃②割増運賃③付帯運賃で構成されている。
基本運賃は、運送に対する基本的対価であり、Commodity Rate(品目別運賃)、Freight All Kinds Rate(品目無差別運賃)、Commodity Box Rate(品目別ボックス運賃)などがある。

Block Train

コンテナ専用列車のこと。同一のコンテナ貨車が同一の仕向け地まで輸送するもの。

Booking

船腹予約のこと。
貨物を輸送する際に、輸出する貨物の準備が出来、予定が決まったときに船会社もしくは航空会社に対しスペース確保の予約をすること。

Booking Note

船腹予約の際に、その内容を確認するための書類のこと。

Box rate

コンテナ1本当たりに決まった運賃を課すこと。この運賃は輸送品目に係らず課せられる。

BP(Before Permit)

許可前引き取りのこと。
やむを得ない理由がある場合(輸入申告した貨物の税率や課税標準決定に時間が掛かるなど)に、税関長の承認を受けて予定税額相当分の担保を差し入れることにより輸入許可前に貨物を引き取る手続きをいう。
IBP(許可前引き取り貨物輸入)も参照。

BPO(Business Process Outsourcing)

自社の業務プロセスの一部を継続的に外部の専門的な企業に委託すること。
総務・間接部門業務や、コールセンター業務、物流業務などで実施される例が多い。

Broker

売買の仲介をする人のこと。

BSC(Balanced scorecard)

経営管理・業績評価システムとして使われる管理・評価手法のこと。
企業のもつ重要な要素がビジョン・戦略にどのように影響し、業績に現れているのかを可視化するための手法。

BTO(Build to order )

製造業、メーカーでの受注生産(受注してから生産する)のこと。
メーカー側にとっては在庫リスクなどが減り、オーダーする顧客にとってはオプション設定など要不要の機能を選択するなどのメリットがある一方で、受注から製造、出荷までのプロセスが煩雑になりSCMが重要になる。最近はSCM高度化により、効率的な仕組みを構築できるようになり一般的となった。
デル・コンピューターがBTOと製造アウトソーシングでPC直販モデルを構築して成功したのは有名な逸話。